家のみを誘ってきた美樹が私の上になり│私がED薬レビトラを使い始めた理由
美樹への講習が終わってからひと月ほど経ちました。
その間私は美樹の鮮烈なキスが忘れられずにいました。
ひと月ほど経ったるある日、残業していた私のオフィスへ電話が掛かってきました。
ひと月ぶりに聞く、美樹からの電話でした。
「まだ残業中ですか?」
「そろそろ帰ろうかと思っているところ」
「ウチに来てビールでもいかがですか?」
「車だから帰るよ」
(その頃は今ほど飲酒について厳しくなかったのです。)
「軽くですよ。ちょとお話もしたいし」
「・・・」
「お願い。寂しいんです」
私は電話の美樹の声を聞きながら
美樹とのキスを思い出していました。
「じゃあちょっとだけ」
「近くにセブンイレブンがあるのでそこの駐車場へ停めてもらえば大丈夫です。そこへ着いたら電話して下さい。細かい場所を教えます。」
私は以前聞いた美樹の家の方向へ車をすすめ
言われたセブンイレブンへ車を停め
美樹に電話した。
そこから美樹の住むアパートへは近く
教えられた部屋のドアをノックした。
ドアを開けた美樹は
ラフな大き目の白いシャツを
羽織っただけの姿で立っていた。
日中オフィスに来ていた頃の美樹は
どちらかと言えば清楚な雰囲気だった。
しかしそこにいる美樹は全然別の「オンナ」だった。
私は部屋へあがり、進められたソファーへ座った。
美樹の部屋は、几帳面な彼女の性格をあらわすように綺麗に片付いていた。
「子供たちは?」
「8時には寝かせるようにしています。」
「話って?」
「とりあえずビールでいいですね」
「うん」
キッチンへビールを取にいく美樹の後ろ姿の、細すぎない脚から、私は目が離せなかった。